鉄道の仕組み

瓜二つでも中身は別物!?113系と115系

国鉄型の代表的な近郊形電車といえば、なんといっても「113系」と「115系」ですね。全国各地で活躍し、数は少なくなりましたが今もなお活躍している、まさに国鉄型を代表する電車です。電車に興味がない方でも、この顔を見れば「ああ、見たことがある!...
鉄道雑学

個性様々!列車のロゴマークをご紹介!【在来線編】

前回は山陽新幹線で見られるロゴマークを紹介させていただきました。その車両の印象を大きく左右するロゴマーク。特に最近主流のN700系やN700S系は、側面から見るとそっくりでなかなか見分けがつかないので、車種を判別する上で重要な要素になってい...
鉄道雑学

個性様々!列車のロゴマークをご紹介!【山陽新幹線編】

人は第一印象が大切だとよく言われますよね。有名なのは「メラビアンの法則」で視覚情報が55%、聴覚情報が38%、話の内容は7%です。だから、まずは身だしなみを整えましょう!みなさん、新入社員研修で言われた覚えはありませんか?  見た目は人に限...
鉄道ニュース

運転士はいらない!?鉄道の自動運転技術!

2024年9月18日(水)、2030年代に山陽新幹線の自動運転を目指すとJR西日本から発表がありました。いよいよ、山陽新幹線でも自動運転の時代がやってくるみたいですね。ところで、新幹線の自動運転についてはJR西日本以外でも、JR東海が東海道...
鉄道の仕組み

列車がちぎれたら任せろ!安全を守る最後の砦「貫通ブレーキ」

2024年9月19日(木)、古川〜仙台駅間を走行していた東北新幹線上り「はやぶさ・こまち6号」が315km/hで走行中に分離するという、信じられないような事故が発生しました。この影響により東北新幹線は約5時間にわたり運転を見合わせることに。...
鉄道の仕組み

加速重視か速度重視か!?性能を左右する歯車比!

前回は「つりかけ方式」や「カルダン方式」といった鉄道車両の駆動方式についてお話させていただきました。構造がシンプルな反面、バネ下重量が重く高速走行に不向きなつりかけ式から始まり、現在では小型の交流モーターが主流となり中実軸平行カルダン方式が...
鉄道の仕組み

電車の駆動方式の進化!つりかけ方式からカルダン方式へ

前回は軽量化の要素の一つ「ボルスタレス台車」について紹介させていただきました。「揺れまくら装置」という車輪からの振動を緩和するための装置を「空気バネ」に代用させることにより、大幅な軽量化を実現したというお話でした。  さて、今回も引き続き台...
鉄道の仕組み

軽量化の救世主!?ボルスタレス台車

近年登場した鉄道車両は、従来の車両と比較して大幅に軽量化されています。それは、車体の素材を鋼鉄からアルミニウム合金またはステンレスにしたり、機器を小型化したりすることにより実現しているのですが、軽量化を語る上で外せないのが、台車の改良です。...
鉄道雑学

直通運転の宿敵!線路の幅を攻略せよ!

2024年3月16日、北陸新幹線の金沢〜敦賀駅間が開業しました。2015年に長野〜金沢駅間が開業して以来、9年ぶりの延伸開業ということもあり、メディアでは盛んに開業の様子が取り上げられました。一方で関西方面から北陸方面への利便性が悪くなるの...
鉄道の仕組み

軽くするハズだったのに!仇となった渦電流ディスクブレーキ

過去、新幹線の付随車(モーターが付いていない車両)には「渦電流ディスクブレーキ」という電気ブレーキが採用されていました。これは空気ブレーキと違って制輪子のような摩耗する部分がない非接触式のブレーキで、これにより編成全体のブレーキ力を均一に保...